インフルエンザは思った以上に増殖スピードが速い

寒い時期になると何かと話題になるのがインフルエンザ。インフルエンザウイルスは増殖のスピードが速いので、出来るだけ早めに対処した方が軽く済みます。インフルエンザ治療薬「リレンザ」を常備しておくことをオススメします!

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抗インフルエンザ薬でインフルエンザウイルスの増殖を抑える

      2016/07/28

インフルエンザウイルスは感染力のとても強く、感染してしまうと1日程度の潜伏期間を経て一気に増殖していきます。

主に空気や飛沫、接触により感染が拡大していきますが、空気が乾燥したり気温が低かったりすると、2日程度はインフルエンザウイルスは浮遊することが出来ます。インフルエンザに感染した場合、自然治癒でも1週間程度で軽快していきますが、合併症を起こしやすい感染症のため、早期に抗インフルエンザ薬を服用するようにします。

抗インフルエンザ薬には、リレンザ、タミフル、イナビル、ラピアクタといったものがあり、リレンザやタミフル、イナビルはノイラミニダーゼ阻害薬です。

ウイルスを抑えるのがノイラミニダーゼ阻害薬

ノイラミニダーゼ阻害薬はインフルエンザウイルスの増殖を抑えることが出来、症状をいち早く軽くしていきます。

ですが、抗インフルエンザ薬はインフルエンザウイルスを死滅させることは出来ず、増殖を抑えるのみの働きなので、服用を途中で止めてしまうと再び増殖を開始してしまうことがあります。また、インフルエンザウイルスが増殖しきってしまう48時間を過ぎてしまうと、服用しても効かないことがあります。発症したら48時間内に服用を開始することが大切です。

抗インフルエンザ薬はノイラミニダーゼ阻害薬としての共通点がありますが、それぞれ特徴があります。

  • タミフル

タミフルはカプセル、もしくはドライシロップ状になっています。1日2回5日間服用するようになっており、年齢によって使用する量が異なります。

奇声を発する、高いところから飛び降りる、といった異常行動が10代の未成年者に多い過去がありますが、因果関係などははっきりとされていません。しかし、不安や気になるということであればこの世代には他のインフルエンザ薬を使用した方が良いかもしれません。

  • リレンザ

リレンザは専用の吸入器を用い、粉末状の薬をセットし吸い込む吸入薬です。ウイルスは喉や気管の粘膜で増えていきますが、リレンザは薬を直接ウイルスに届けることが出来るので、効果が早くに現れます。

1日2回5日間で、使用期間はタミフルと同じですが、薬の量は大人も子供も同じです。小さな子供の場合、上手く吸入出来ないのであれば他のインフルエンザ薬を使用した方が良いかもしれません。

また、気管支が弱い方、喘息の方は気管支の薬を使用してからでないと、気管支に刺激を与えてしまうこともあります。

  • イナビル

イナビルもリレンザと同じように吸入薬です。専用の容器に薬が入っているのでそれを吸入します。

イナビルの場合は、薬の使用は1回のみとなり、1回使用するだけでインフルエンザに感染している期間を賄えます。

予防薬としても使用出来る

抗インフルエンザ薬は様々あるので、自分の体調や年齢に合わせて選ぶと良いでしょう。

タミフルやリレンザ、イナビルは治療薬としてはもちろんですが、予防薬としても効果がありますので、知っておくと良いでしょう。